マンダレー


ミャンマー第2の都市で、イギリスに滅ぼされるまでのマンダレー王朝の首都でもあったこの町は、ミャンマー中上部の中心地でもある。地形的な関係からか中国の文化的な影響も多いようだ。中国の資本も相当入っているらしく、最近ではヤンゴンより活気があるような気がする。町を歩いてみるとあちらこちらで建築中の現場が見られるし、建物も新しく豪華なものが多い。城は雨の少ない上部ビルマでも、掘りに水を満々と貯えていた。城に天守閣のようなものは無く、日本の城を見慣れた我々に目には少し奇に映ったが、その規模の大きさと豪華さは,中には入らなかったが、窺い知ることが出来るような気がした。中に入ることも出来るらしいが、我々は車での入場が出来ないとの事であきらめた。そこから少し車で走るとマンダレーヒルに着く。パコタの作りも他とは少し雰囲気が違うような気がした。ここはエレベーターでも昇ることが出来るので体力に自信の無い方でもその景色を堪能できる。夕方行くと地平線のかなたに申し訳程度に、顔を覗かした、山並みに沈みいく、夕日を眺めるのも一考で、そう考える人が多いのか、結構混んでいた。マンダレーの市街もそこから一望できる。夜友人に、カラオケのクラブに招待されたが、日本では考えられないくらい豪華に作られていて、日本語の歌も相当入っていた。ただその豪華さと比例して値段は現地の人には高いらしい。お客はあまり入ってなかった。


黄昏のマンダレーパレス
パゴタの仏像                    
子供の出家を祝うため民族衣装で着飾った人たち。
マンダレーの仏像職人
 マンダレーヒルから見る夕日
 マンダレーパレスからマンダレーヒルを望む
マンダレー刺繍を織る少女達

    

 

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